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降雨後のピナイ川
山の神
ピナイサーラの滝が見えた
カヌーの漕ぎ方
ツアーポリシー
西表島の大自然の素晴らしさを肌で直接感じていただきたく少人数(6名まで)低価格、そしてすべてのツアーに昼食を用意しゆったり、のんびりをモットーにツアーを行っています。
ツアーのキャンセルに関して
当日のキャンセルは100%のキャンセル料が発生します
前日までにご連絡いただければキャンセル料は発生いたしませんので必ず連絡をお願いいたします
又、台風等の気象状況による交通機関の欠航、運休の場合もキャンセル料は発生いたしません
​ ツアー安全開催要項及び中止基準
安全開催要項 
お客様のスキル    多くのお客様は初めての方が多いので、漕ぎ方のレクチャー時一人一人をよく観察し
           一人乗り、二人乗りの振り分けを行う。
対象年齢       半日コース 5歳以上  1日コース  小学生より
         ※ 年齢の上限は設定しないが、55歳以上のお客様は足、腰、及び持病の有無を確認する。
         ※ 妊婦の方の参加はできません。
カヌーの保守、点検  乗船時、ひび割れ水漏れの点検を行う(毎回)
           牽引ロープ、及び結び目の確認を行う(毎回)
パドルの保守、点検  シャフトとブレードの取付け部の確認を行う
ガイドの資質と装備  日本赤十字、もしくは OMSBの開催する水難救助員の資格を有すること      
           常時携帯装備はファストエイドキット、ポイズンリムーバ、携帯電話。
ツアー中止基準
  当日の降雨が20mm/h以上の場合、雷が近くにあると思われるとき
  台風の接近、通過が予想される場合
​  いづれの場合もガイドがその場で判断を下しますので安全のため
  ですので従ってください。
台風情報確認
レプトスピラ症にご注意ください
​八重山地域(特に西表島)では、例年6月から10月の夏場にかけて、主に河川での遊泳やレジャーの際に「レプトスピラ症」に感染する患者の発生が見られます。毎年数名の方が医療機関で治療を受けています(入院含む)。治療せずに放置すると生命に危険を及ぼす恐れがあります。
​レプトスピラ症とは
​病原性レプトスピラという細菌によって引き起こされる感染症です。
​症状
寒気を伴う39度以上の発熱、頭痛、筋肉痛、目の充血など。
​重症化すると黄疸,腎不全にも。
​感染経路
​ネズミなどの保菌動物の尿で汚染された水や土壌と接触することで感染します。
​予防方法
皮膚に傷があるときは川に入らない
川や土壌に入るときは肌を露出しない
河川の水を消毒(煮沸)せずに飲まない
​ネズミなど、素手で野生生物との接触は避ける
もし、体調が川遊びをした後や畑、水田、山林などで作業をした後、3~14日以内に発熱、頭痛、筋肉痛などの症状により体調不良となった場合は、速やかに医療機関を受診してください
​潜伏期間
​汚染された水や土壌にふれて感染した後、3~14日(平均10日)
野生動物要注意
​ 海、山での危険生物 
​西表島の海、山、川には様々な危険生物が生息しています、刺されると生命の危機にかかわる場合もありますので注意が必要です、島内には病院がありません非常時にはヘリで石垣へ運搬という事にもなりかねません
ハブクラゲ
​ハブクラゲ
​ハブクラゲはほぼ透明なので非常に見つけにくいのが特徴、触れたり刺されたりすっると、激痛が走り刺された箇所はミミズ腫れとなります、
緊急の処置は食酢を患部にかけ急いで病院へ、西表島には病院がありませんので、東部、西部の診療所に行ってください、そして幹部には決して触れないこと。
過去ツアーに参加された方の中に、前日石垣でシュノーケリング中ハブクラゲに刺され、冷水をかけそのまま放置し翌日のカヌーツアー中足が腫れてきたようなので、診療所にお連れしたこともあります
​医師は前日の処置が悪い、即診擦してもらうように、とのことでした。
オニダルマオコゼ
​オニダルマオコゼ
ハオコゼ
​ハオコゼ
オニダルマオコゼの毒は非常に強く、過去には死亡事例もあります。
背びれ、胸びれに毒があり、潮の引いた海岸を獲物を探して歩いているとたまに見かけます、サンゴや岩に擬態しているので見つけにくく、ビーチサンダルでは踏み抜いて足裏に刺さりますので注意が必要です
​この魚、実は旨いのでは?本土にいるオニオコゼは超高級魚で非常においしいんです。過去4~5kのオニダルマオコゼを捕獲し食べたことがあるんですが、期待外れでした。大きすぎたのかもしれません。
私はハオコゼに刺された経験があります、その時は刺されたことに気づかづ
体が怠く、熱っぽく風邪を惹いたような症状がおよそ2時間くらい続きました
​その後は何ともなかったです。後で思えば釣り上げた時に棘に触れてたんでしょうね。
ウミヘビ
​ウミヘビ
オニヒトデ
​オニヒトデ
ヤマンギ
ウミヘビの毒はハブの40倍~70倍と言われています。噛まれたらおしまい
​しかし、ウミヘビは滅多に噛みません、陸上の蛇と違って顎が外れず、
おちょぼ口なので大きな物に噛みつけないんです、性格もおとなしい種類が多いし。
那覇の公設市場で売っているウミヘビの干物、あれを取るのは地元の人が6月の新月の夜、岩場に産卵にやってくるウミヘビを手づかみで捕まえるんです、手掴み~って怖!
オニヒトデは数年おきに大量発生します、サンゴを食い荒らす大変な厄介者です。ダイビング業者やボランティアで駆除作業を行っています。
オニヒトデには無数の棘があり、刺されるとアナフィラキシーショックで
重症になることもありますので注意が必要です。
​駆除作業によって捕獲されたオニヒトデは、農業用有機肥料として活用されているそうです。
​イワサキカレハという蛾の仲間の幼虫です、通称 ヤマンギ。
夏場ツアー中たまに見かけます、木の模様に擬態しているのでなかなか見つけにくいです。刺されると激痛が走り痛みが数日続くそうです
私は一度触れたことがあります、運よく刺されませんでしたが、グニャっとした、柔らかい感じでした。
​怒らせると、蛇のように鎌首を持ち上げて威嚇してきます、その時毒の胞子を発射するようです、怒らせないように気を付けましょう。
サキシマハブ
西表島のハブの種類は、サキシマハブという名前で沖縄本島、及び奄美大島に生息する、ハブ及びヒメハブに比べ毒性は弱く性格もおとなしいです。
​よってそばを通過するときも、ちょっかいを出さずに、そ~っと通れば襲われるような事はありません。踏んづけて噛まれても毒は弱いので死に至るようなことはありません。毒をもつ蛇ではありますが、人にとってはネズミを捕ってくれるありがたい存在でもあります、やたらに殺してしまうのは控えた方が良いと考えます。
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